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1. 米子市議会 2020-08-31
   令和 2年 9月定例会（第1号 8月31日）

   
   取得元: 米子市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-09-11
   令和 2年 9月定例会（第1号 8月31日） 　　　　　　　　　　令和２年米子市議会９月定例会会議録（第１号） 令和２年８月３１日（月曜日） 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和２年８月３１日　午前１０時開議 第１　会議録署名議員の指名 第２　会期の決定 第３　議案第８０号　米子市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を 　　　　　　　　　　定める条例の一部を改正する条例の制定について 　　　議案第８１号　損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について 　　　議案第８２号　公の施設の区域外設置に関する協議について 　　　議案第８３号　令和２年度米子市一般会計補正予算（補正第８回） 　　　議案第８４号　令和２年度米子市介護保険事業特別会計補正予算（補正第１回） 　　　議案第８５号　令和元年度米子市一般会計等の決算認定について 　　　議案第８６号　令和元年度米子市水道事業会計の決算認定について 　　　議案第８７号　令和元年度米子市水道事業会計剰余金の処分について 　　　議案第８８号　令和元年度米子市工業用水道事業会計の決算認定について 　　　議案第８９号　令和元年度米子市下水道事業会計の決算認定について 　　　議案第９０号　令和元年度米子市下水道事業会計剰余金の処分について
   第４　報告第１０号　令和元年度決算に基づく米子市の健全化判断比率について 　　　報告第１１号　令和元年度決算に基づく米子市の公営企業における資金不足比率に 　　　　　　　　　　ついて 　　　報告第１２号　議会の委任による専決処分について（損害賠償に係る和解及び損害 　　　　　　　　　　賠償の額の決定について） 　　　報告第１３号　議会の委任による専決処分について（損害賠償に係る和解及び損害 　　　　　　　　　　賠償の額の決定について） 　　　報告第１４号　米子市債権管理条例に基づく非強制徴収債権等の放棄について 　　　報告第１５号　米子市債権管理条例に基づく水道事業に係る非強制徴収債権等の放 　　　　　　　　　　棄について 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　　本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　　　出席議員（２４名） 　１番　　矢田貝　香　織　　　　　　　３番　　土　光　　　均 　４番　　奥　岩　浩　基　　　　　　　５番　　門　脇　一　男 　６番　　田　村　謙　介　　　　　　　７番　　今　城　雅　子 　８番　　国　頭　　　靖　　　　　　　９番　　西　川　章　三 １０番　　又　野　史　朗　　　　　　１１番　　石　橋　佳　枝 １２番　　伊　藤　ひろえ　　　　　　１３番　　戸　田　隆　次 １４番　　岡　田　啓　介　　　　　　１５番　　稲　田　　　清 １６番　　三　鴨　秀　文　　　　　　１８番　　前　原　　　茂 １９番　　矢　倉　　　強　　　　　　２０番　　岡　村　英　治 ２１番　　遠　藤　　　通　　　　　　２２番　　安　達　卓　是 ２３番　　中　田　利　幸　　　　　　２４番　　渡　辺　穣　爾 ２５番　　岩　﨑　康　朗　　　　　　２６番　　尾　沢　三　夫 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　　　　欠席議員（１名） １７番　　安　田　　　篤 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　　　説明のため出席した者 市長　　　　　　　　伊　木　隆　司　　　　　　　教育長　　　　　　浦　林　　　実 副市長　　　　　　　伊　澤　勇　人　　　　　　　水道局長　　　　　細　川　庸一郎 総務部長　　　　　　辻　　　佳　枝　　　　　　　総合政策部長　　　八　幡　泰　治 市民生活部長　　　　朝　妻　博　樹　　　　　　　福祉保健部長　　　景　山　泰　子 経済部長　　　　　　杉　村　　　聡　　　　　　　都市整備部長　　　隠　樹　千佳良 下水道部長　　　　　矢　木　茂　生　　　　　　　淀江支所長　　　　橋　井　雅　巳 教育委員会事務局長　松　田　展　雄　　　　　　　財政課長　　　　　下　関　浩　次 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　　　出席した事務局職員 事務局長　　　　　　松　下　　　強　　　　　　　事務局次長　　　　土　井　諭　子 議事調査担当事務局長補佐　　　　　　　　　　　　議事調査担当主任　安　東　智　志 　　　　　　　　　　森　井　聖　太 調整官　　　　　　　先　灘　　　匡 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時００分　開会 ○（岩﨑議長）　これより令和２年米子市議会９月定例会を開会いたします。 　直ちに本日の会議を開きます。 　日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 　安田議員から、都合により本日の会議を欠席する旨の届出がありました。 　次に、地方自治法第１２１条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書のとおり御了承願います。 　次に、監査委員から報告のありました例月出納検査及び定期監査の結果報告書につきましては、その都度、お手元に送付しておりますので、御了承願います。 　なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　第１　会議録署名議員の指名 ○（岩﨑議長）　それでは、日程第１、会議録署名議員の指名を行います。 　会議録署名議員は、会議規則第１２５条の規定により、門脇議員及び国頭議員を指名いたします。 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　　　　　第２　会期の決定 ○（岩﨑議長）　次に、日程第２、会期の決定を議題といたします。 　お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から来る９月２９日までの３０日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○（岩﨑議長）　御異議なしと認めます。よって、会期は３０日間と決定いたしました。 　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ 　　　　　　　　　　　　　第３　議案第８０号～議案第９０号 　　　　　　　　　　　　　第４　報告第１０号～議案第１５号 ○（岩﨑議長）　次に、日程第３、議案第８０号から第９０号までの１１件並びに日程第４、報告第１０号から第１５号までの６件、以上１７件を一括して議題といたします。 　１７件について、提案理由の説明及び報告を求めます。 　伊木市長。 ○（伊木市長）（登壇）　距離を取っておりますので、マスクを外して御説明を申し上げます。 　本定例会に提案をいたしました諸議案の説明に先立ちまして、市政の概要についての御報告を申し上げます。 　初めに、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、大都市圏のみならず、地方においてもクラスターが発生するなど、７月から８月にかけて再び感染拡大の状況が見られましたが、引き続き感染予防と社会経済活動の両立を目指して、新しい生活様式に対応した取組を全力で進めてまいります。新型コロナウイルス感染症に関連した経済対策につきましては、市民の皆様が市内宿泊施設を宿泊や飲食で利用した際の助成を７月末まで実施しましたほか、市内観光スポットを巡る市民向けのバスツアーなどの取組により、シビックプライドの醸成や観光資源の磨き上げと合わせて、宿泊・観光業や交通事業者への支援を行っているところでございます。 　また、感染症の影響を大きく受けました地元事業者への支援として、売上げが３０％以上減少した地元事業者に対して、本市独自に最大５０万円の給付を行いますとともに、地域経済変動対策資金の貸付枠の増額や、市小口融資制度の無利子化などによる資金繰りの支援、新しい生活様式に対応し、事業継続を図る飲食店の設備投資等への助成、飲食店応援割引券の全世帯配布などの取組により、地域経済の下支えを行っているところでございます。 　家計への支援として実施しております特別定額給付金につきましては、迅速に給付するとともに、希望される全ての方にできるだけ早く受給していただけるように取り組んでまいりましたが、８月１９日の申請締切り時点で、確定をしている給付件数は６万7,１３８件、給付総額は１４７億７７０万円、給付率は９9.４％でございました。 　また、新型コロナウイルスを克服するためにも、人権侵害は絶対に許されないものであるとの認識を市民の皆様と改めて共有するため「感染者を批難しない」、「感染者の出た職場や家族を批難しない」、「風評被害を防ごう」の３つの宣言を行ったところでございます。 　続きまして、令和２年度当初予算におきまして、重点課題としております項目のうち、特に進展のありましたものについて、その状況等を御報告いたします。 　まず、経済の活性化についてですが、米子インター周辺工業用地の分譲促進につきましては、日本経済全体の先行きに不透明感はありますものの、立地場所の優位性を踏まえ、隣接する米子流通業務団地の土地利用との整合性を考慮した業種に募集対象を広げた上で、再度９月１日から分譲の公募を行うこととしております。農業の振興につきましては、皆生地区及び富益地区で実施しております農業基盤整備に加え、新たに淀江地区において農地整備推進協議会が立ち上がり、地元での具体的な協議がスタートすることとなりました。 　次に、歴史と文化に根差したまちづくりの取組についてですが、米子城跡保存整備事業の一環として、７月に湊山球場部分に係る史跡追加指定の意見具申を文化庁に対して行ったところでございます。今後、米子城跡三の丸広場として整備を進めていく湊山球場につきましては、９月２２日の閉場に当たり、数々の歴史を刻んできた伝統や思い出を振り返り、感謝の気持ちを伝えるため、記念試合の開催や一般開放を行うこととしております。 　次に、広域連携によるまちづくりの推進についてですが、中国横断自動車道岡山米子線の早期４車線化の実現及び米子境港間高規格幹線道路の早期事業化について、７月１５日に国土交通省と地元選出国会議員に対し、鳥取県西部地域振興協議会、中国横断自動車道岡山米子線（蒜山ＩＣ～境港間）整備促進期成同盟会による要望活動を実施し、事業の推進を強く要請したところでございます。 　次に、教育環境の整備についてですが、学校施設の整備につきましては、福米西小学校校舎の増築が７月に完了したほか、明道小学校の外壁改修工事及び住吉小学校のスロープ設置工事に着手いたしました。 　次に、防災・減災への取組の推進についてですが、地域防災計画及び広域住民避難計画につきましては、７月２７日に米子市防災会議を開催し、国や県の防災計画等の修正や、実際に発生した災害からの教訓及び本市の災害特性などを踏まえて修正を行い、計画の実効性向上を図ったところでございます。また、避難所における新型コロナウイルス感染症対策として、より多くの避難所の確保や、避難所用間仕切りなどの感染防止用資機材の整備を進めたほか、コロナ禍での適切な避難所運営を図るため、避難所運営要員の研修を行ったところでございます。台風シーズンに備え、今後も引き続き感染防止に配慮しながら防災・減災の取組を進めてまいります。 　重点課題の進捗状況としては以上ですが、そのほかの主な取組として、鳥取県と共同で整備を進めている、米子市役所糀町庁舎の整備に係る事業者の公募を８月７日に開始したほか、新体育館建設につきましては、有識者で構成する検討委員会を立ち上げ、その議論を踏まえながら、基本計画の策定に取り組んでまいりたいと考えており、今議会に所要の補正予算をお諮りしております。 　以上、市政の概要につきまして御報告を申し上げました。 　引き続き、米子市政の推進に対しまして、議員並びに市民各位の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。 　引き続きまして、ただいま御上程をいただきました議案第８０号から議案第９０号までの１１議案及び報告６件につきまして御説明いたします。 　まず、議案第８０号、米子市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定については、国が定める指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、指定居宅介護支援事業所の管理者に関する基準について、所要の整備を行うものです。 　次に、議案第８１号、損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定については、法律上、市の義務に属する学校の管理の瑕疵による損害賠償について和解を行い、損害賠償の額を決定するものです。 　次に、議案第８２号、公の施設の区域外設置に関する協議については、安来市広域生活バスの路線の一部を本市内に設置することについて協議を行うものです。 　次に、議案第８３号、令和２年度米子市一般会計の第８回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策に係る経費のほか、国庫補助金の交付決定等に伴い、新たに予算措置が必要となりました諸事業につきまして所要の経費を計上いたしております。 　以下、その概要につきまして御説明いたします。 　まず、議会費ですが、市政調査研究事業及び議会運営費は、新型コロナウイルス感染症の影響により行政視察を取りやめることに伴い、視察旅費の減額補正を行うものです。 　次に、総務費ですが、財政調整基金積立金は、令和元年度の一般会計の決算剰余金の２分の１を剰余金処分として財政調整基金に積み立てるものです。 　新たな生活様式を見つけよう発明楽普及促進事業は、高校生を対象として本市で開催される発明楽コンテストの開催支援を行うものです。 　マイナンバー利用促進事業は、マイナンバーカードの利用促進に向けて、マイナポイント相談窓口の設置や出張申請受付などを行うものです。 　次に、民生費ですが、障がい者福祉施設整備費補助事業は、障がい者福祉施設を整備する事業者に対し施設整備費を助成するものです。ふらっと、湯ったり健幸習慣事業は、白鳳の里の温泉及び飲食機能等を活用し、高齢者向けの運動教室や健康相談等を行うものです。 　次に、商工費ですが、買って応援よなごプレミアム付商品券事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少している市内の小売業、生活関連サービス業、宿泊・飲食業の事業者を支援するため、プレミアム付商品券を発行するものです。 　次に、教育費ですが、デジタルコンテンツ造成実証事業は、米子城跡の利活用促進のため、バーチャルリアリティーによる天守閣や町並みの再現など、デジタル技術を活用して誘客を図るための実証実験を行うものです。 　新体育館整備事業は、鳥取県と共同で整備する新体育館に係る基本計画の策定を専門業者の支援を受けながら進めるものです。 　学校給食共同調理場改修事業は、学校給食調理場の空調設備設置工事に係る設計業務を行うものです。
   　なお、今説明いたしました事業のほか、新型コロナウイルス感染症の影響により、公の施設等の利用料等に例年にない減収が生じていることから、指定管理者等に対して減収補填を行うこととし、各施設ごとに今後の見込みも含めて所要額を計上しております。 　次に債務負担行為ですが、ねむの木保育園給食調理等業務委託料については、令和３年度以降の委託業者を今年度内に選定する必要があることから、新たに設定するものです。 　以上、一般会計の補正予算について御説明いたしましたが、この補正予算の財源といたしましては、地方創生臨時交付金をはじめとする国庫支出金のほか、地方債及び繰越金等により収支の均衡を図っております。 　次に、議案第８４号、令和２年度米子市介護保険事業特別会計の第１回の補正予算は、過年度に受け入れた交付金の精算による返還金を計上しております。なお、一般会計及び特別会計の補正予算の詳細につきましては、お手元に配付しております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。 　次に、議案第８５号、令和元年度米子市一般会計等の決算認定について及び議案第８６号、令和元年度米子市水道事業会計の決算認定については、各会計の決算について監査委員の審査を経ましたので、その意見を付し、認定をお願いするものでございます。 　次に、議案第８７号、令和元年度米子市水道事業会計剰余金の処分については、決算により剰余金の額が確定しましたので、剰余金のうち２億2,８８５万2,０６４円を建設改良積立金として処分するとともに、当年度の補填財源として使用した後の未処分利益剰余金について、同額を資本金に組み入れ、また2,６００万円を減債積立金として処分しようとするものです。 　次に、議案第８８号、令和元年度米子市工業用水道事業会計の決算認定について及び議案第８９号、令和元年度米子市下水道事業会計の決算認定については、各会計の決算について監査委員の審査を経ましたので、その意見を付し、認定をお願いするものです。 　次に、議案第９０号、令和元年度米子市下水道事業会計剰余金の処分については、決算により、剰余金の額が確定しましたので、剰余金のうち７００万円を減債積立金として処分しようとするものです。なお、決算の詳細につきましては、決算書及び決算説明書を御参照いただき、口頭による説明を省略させていただきます。 　続きまして、報告６件につきまして御説明をいたします。 　まず、報告第１０号、令和元年度決算に基づく米子市の健全化判断比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項の規定により、令和元年度決算に基づく米子市の健全化判断比率を監査委員の意見を付して報告するものです。健全化判断比率につきましては、実質公債費比率は9.１％、将来負担比率は９4.０％です。また、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は実質赤字額が発生していないため算定されません。 　次に、報告第１１号、令和元年度決算に基づく米子市の公営企業における資金不足比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第２２条第１項の規定により、令和元年度決算に基づく米子市の公営企業における資金不足比率を監査委員の意見を付して報告するものです。なお、全ての公営企業におきまして資金不足額は生じておりません。 　次に、報告第１２号及び報告第１３号は、いずれも損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について御報告するもので、法律上、市の義務に属する事故による損害賠償について和解を行い、損害賠償の額を決定したものです。 　次に、報告第１４号、米子市債権管理条例に基づく非強制徴収債権等の放棄について及び報告第１５号、米子市債権管理条例に基づく水道事業に係る非強制徴収債権等の放棄については、いずれも令和２年３月３１日付で非強制徴収債権等を放棄したことについて報告するものです。 　以上、各議案及び報告について御説明をいたしました。御審議をよろしくお願いいたします。 ○（岩﨑議長）　これより６件の報告に対する質疑に入ります。 　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○（岩﨑議長）　別にないものと認め、質疑を終結いたします。 　以上で本日の日程は全て終了いたしました。 　お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、明９月１日は休会とし、２日午前１０時から会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○（岩﨑議長）　御異議なしと認め、そのように決定いたします。 　本日はこれをもって散会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時２１分　散会...